映画観賞
昨夜の映画観賞。
私のようにQueen世代とは程遠い門外漢でも泣いちゃいました。
ソフトなピアノバラードから始まって、訴えかけるようなフレディの
“mama~”と言う声は今も耳に焼き付いています。
魂が震える圧巻のライブ・エイドで完全昇華!
肩を組み、互いを讃え合う観客の笑顔と自身を投影する
一体感、胸の高まり、目頭と胸が過熱です。
つまりこの彼の苦悩こそがフレディ・マーキュリー誕生の原点でもあり、
古風で学識の高い両親に対するセクシャリティな疑問を抱き始めた贖罪の意識。
そんなマイノリティの性を、静かなハイトーンボイスのアカペラから、バラード、オペラ、ハードロックとその音色を変え苦悩を訴えかけている。
ブライアン・シンガー監督の降板劇やセクハラ問題。
アカデミー受賞には物議は禁物ですが、どうなるのでしょう?
1991年11月24日に、45歳の若さで亡くなった。
フレディ・マーキュリーがエイズによる気管支肺炎で死亡したというニュースは、
世界中に衝撃を与え、クイーンも活動休止に追い込まれた。